転職と副業の掛け算をちょい読み

転職と副業の掛け算

 

・就職活動で立ちはだかる「学歴の壁」

motoさんは副業だけで5000万も稼ぐスーパーサラリーマンです。しかし学生時代には就活でとても苦労されたようです。理由はmotoさん自身が短大卒であり、大企業は大卒の方を優先的にとる社会だったからです。

motoさんはこの「学歴の壁」をどうにか乗り越えようと、四大卒に対抗して自作のプレゼン資料やwebサイトを作って自己紹介をするなど普通の四大卒に負けないような差別化を図りました。それでもうまくいかず、次に行動に起こしたのは、社長宛に「どうか人事をつないでください」と、熱いメールを送付しました。それは社長さんにとって好印象だったようで、次第に内定をいただけるようになったそうです。

 

僕がオーストラリアで仕事を探すためにレジュメを配って居た時も、失敗と学習の繰り返しのような日々だったので少し似て居ると思いました。現場のスタッフに「人事の人に届けて」といっても、人事はその場では返事してくれるのだが、その履歴書は渡されることなくゴミ箱に行きます。なんとかしようと、スタッフと仲良くなったり、社長に直接メールすることで面接に漕ぎ着けることができました。面接に漕ぎつけても、次は英語力、そもそも英語力のない私は聞かれるであろう質問を事前にオーストラリアの友人と反復練習を繰り返しました。

面接や営業こそ試行回数が物をいうんだと身に染みました。